新年度に入り新しい環境でひとり暮らしをはじめた方も多いと思いますが、マンションは気密性が高いのでどうしても室内が乾燥しがちになり喉をいためやすいですね。そんな新生活におすすめのグッズとして、今日は乾燥に対抗し健康でいるために必須の鼻呼吸を促す口閉じテープ「ネルネル」を紹介したいと思います。
口閉じテープネルネルは、自然に鼻呼吸を促す優れモノなのです
上のパッケージ画像のイラストを見てもらえれば一目瞭然ですが、「ネルネル」は上唇と下唇をテープで止めることで、口呼吸を防ぎ自然に鼻呼吸を促すというシンプルな商品であります。あまりにもシンプルすぎて唖然とするくらいですが、名作というものは案外こういった単機能で訴求力があるシンプルなモノであったりするのかもしれません。
たまに電車内で居眠りし大口を開けている人がいますが、口呼吸の人は程度の差はあれ口を開いて寝ているものです。それでは喉も乾燥しますし、咽喉から感染する病気にもかかり易くなるわけなのです。
ネルネルのパッケージの説明文には、
就寝時の開口呼吸癖(口で呼吸する)に多い、いびき・ノドの乾き・起床時のノドのガラガラ・・・等を防ぎ、鼻で正しく呼吸する習慣をつけるマウステープです。
とあります。わたしは以前、カミさんに「いびきをかいている」と指摘されたことがあるのですが、この「ネルネル」は、いびき防止にも役立つのです。わたしがネルネルを使うようになってからは、カミさんからは同様の指摘を受けていませんし、この記事を書くにあたり聞いてみたところ「そういえば最近、まったく気にならないわね」との応えがありました。ネルネルがいびきに本当に効いてるんだと思います。
三晴社のネルネルは安心の日本製で自信を持ってオススメします
仕組みとしてもそうですし商品としても、ただのテープじゃんなどと実に単純なものに思うかもしれませんが、わたしはそうは思いません。実際に、この「ネルネル」を口に貼って寝ようとした際に、子どもたちに心配されたことがあるのです。「パパ、そんなの貼って寝て、息ができなくなって死なない?」と。そんな心配ありますよね。
わたしは子どもたちに言われてハッとしたのですが、確かに鼻がつまりにつまっていたら呼吸できずに死ぬかもしれません。しかし、ネルネルの形状とその作りをよく見、さらに使ってみて安心しました。次の画像を見てもらえればよくわかると思いますが、ネルネルはスケスケで通気性があるのです。とはいえ、そのままの状態で呼吸しようとするとけっこう無理があるので、自然と寝ている間は鼻呼吸をするという寸法なのです。
この微妙な透け感は、他にも利点があり夏場の暑い時期は汗をかくわけですがその際のムレを防ぐという観点からも優秀なのです。この辺りのつくり(企画)が、さすがに日本製だと思う次第です。あまり薄すぎて破れても困るのですが、わたしはかれこれ500枚以上のネルネルを使っていますが、一度も破れたことはありません。
実際にネルネルを500回以上使ってみた感想(口コミ)
出張中などで使わない時にはっきりとわかりますが、ネルネルを使って寝た翌日のノドの渇きは別物なのです。特に冬場など乾燥する季節にはその違いが如実にあらわれます。使って寝ないとカラッカラになる喉が、若干潤いさえある状態で起きることができるのです。これはすごい!
インフルエンザや風邪などの粘膜から感染する病気を防ぐという意味からも、鼻呼吸を促進するネルネルはおすすめです。極度に鼻がつまっている時には、貼っている口の脇からも息はできますし、それで苦しくて目が覚めたという記憶もあまりありません。ネルネルを使って寝ることによる弊害はほとんど無く、利点は多数あるということなのです。
本当はこれだけの期間にわたってネルネルを使っているのですから、すでに鼻呼吸が習慣化されていれば一番理想なのですが、わたしは頑固なほどのアレルギー体質ですのでけっこう鼻がつまっていることが多く、使い続けなければならないのかもしれません。しかし、若干のコストはかかるものの使わずにはいられないほどの利便性を感じています。ネルネル無しで寝るのが怖いくらいなのです。
かかるコストは21回分で定価1,080円ですが、Amazonや楽天では700円前後で販売されているのをよく見かけます。つまり一ヶ月にかかるコストは1,000円ほどということになりますね。同じくアレルギー体質の方で鼻呼吸ができずに困っている方や、寝苦しい夜を過ごし睡眠不足に悩んでいる方には、月1,000円で手軽にはじめられるこのネルネルをぜひオススメしたいと考える次第です。
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日本製のネルネルにも弱点がひとつだけあります
ネルネルの弱点、それはその粘着力に起因するものです。寝ている間には人間さまざまな動きをします。わたしも寝癖が悪いとは思いませんが、それでも寝返りをうったりとそれなりに動いているようです。そんな寝るときの動きでもはがれないように、ネルネルはけっこう強い粘着力を持っています。
なんだ、動いてもはがれないのであれば何も問題ないじゃないかと思うかもしれませんが、朝起きた時に乱暴にはがそうとすると唇も一緒に切れてしまうことがあるのです。これがまたけっこう痛いのです。その時に痛いだけならばまだましですが、しばらくヒリヒリしたりするからたちが悪い傷なのです。
何度かそういった痛い目にあったわたしは、はがすときには下から上にゆっくりと剥がすことを心がけています。たったそれだけを守るだけで唇を傷つけることは、わたしはなくなったのでぜひやってみてください。
あとがき
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪
アレルギー体質の方や、新生活をはじめるにあたり何かを変えたい!と思っている方、ぜひ、ネルネルを使って寝てみてください。何かが変わるかもしれませんよ!