FaceBookが流行っていたから、アカウントは作成したものの使っていない。以前、作っていたアカウントを使わなくなったので削除したい。毎日のようにフェースブックから「たくさんのお友達が待っています」などのメールがきて大変ですから、そんなニーズはけっこうあると思います(笑)
しかし、FaceBookをはじめとするSNSのアカウントを完全に削除しようと思ったらけっこう大変なのです。SNS運営側としては、できるだけ長く滞在していて欲しいと考えているのですから。
今回は、年末ということもあり電脳空間も大掃除したい。そんな気持ちでフェースブックのアカウントを完全に削除する方法を書いてみたいと思います。
まずは、自分のFaceBookのアカウントでログインをして、TOPページの右上にある「▼」マークをクリックします(これは時代と共に変わってきていますが、以前は「歯車」のマークでした。ようは「設定」っぽいマークですね)。
クリックすると表れる「ヘルプ」を選択します。
ヘルプを選択すると「検索窓」が表れますので、そこに「削除」と入力し検索をします。検索結果の第一群には、目的の内容は表れないので「「削除」の検索結果をもっと見る」をクリックします。
辿り着きたいのは画面のように「アカウントの利用解除と削除の違いは何ですか」というページです。今回は、完全に削除することが目的ですので、「アカウントを完全に削除した場合」の中にある「完全に削除」をクリックします。見るとわかりますが、この「完全に削除」の部分だけリンクとなっています。丁寧なんだか惑わせているのかわからない怪しい感じですね(笑)
ちなみに、利用解除というのは一時停止みたいなもので、いつかまた再開するかもなという場合は利用解除をするのがいいかもですね。それでも自分のタイムラインが他人から見られなくなったりしますので、十分に目的を果たせるという方も多いかと思います。
「自分のアカウントを完全に削除するにはどうすればよいですか。」という画面に移りますが、ここでちょっとややこしくなります。どこにも「完全に削除する」などというリンクはないのです(笑)
このページでは、「FaceBookにご連絡ください」というリンクをクリックすることが正解となります。言葉のニュアンスからはメールを書かなければいけないのかと、ちょっと面倒な雰囲気を醸し出していますがまったく無問題です。ただ、クリックしていくだけです。
クリックすると「アカウントを削除」というページへ遷移します。いろいろと注意事項が記載されていますが、当り前のことばかりです。完全に削除する訳ですから、情報はすべてとり出せなくなります。ここで躊躇するのであれば、上にも書きましたアカウントの利用解除に留めておきましょう。
まったく問題ないのであれば、右下にある「アカウントを削除」をクリックしましょう。
ここで改めて、フェースブックの「パスワード」が求められます。赤の他人に勝手に削除されたらたまったものではありません。これは常識的な対応だと思います。そのうえでセキュリティとして表示されているテキストの入力も併せて求められます。機械的なアタックを防ぐ意味でこれも妥当だと思います。
入力し終えたら、右下の「OK」をクリックします。
最終局面です。このページが表示されたらミッション完了です。正確には14日後にフェースブックのアカウントが完全に削除されます。これもおそらく他人から削除されることを防ぐための是正処置だと思います。FaceBookのアカウントが乗っ取られたなどの騒ぎが定期的にありますから。。。
同時に、登録しているメールアドレスには、「まもなくアカウントが削除されます」というタイトルのメールが届きます。もしも、身に覚えの無い場合は、改めて自分のアカウントでログインして解除しましょう。
グッチはこう思う
まったく面倒な手続きもなくクリックだけで進めることができます。どこに何があるのかわかっていればの話ですが。。。冒頭にも書きましたが、SNSをはじめとするWebサービスは会員にできるだけ長い間滞在してもらいたいのです。
アカウントの削除を思い留まらせたいという思いはもちろんあるでしょうし、乗っ取りや不慮の事故を防ぐ意味からも冗長な感じになってしまうのでしょう。
それはわかるのですが、本当に削除したいという人にとってはわかりにくいのも真実です(笑)この記事が、どこからアカウントの削除に辿り着けるのかわからない人たちへの一助となれば幸いです。