【21.05.15追記】
今年もブラックキャップの設置を終えました。毎年、設置場所をメモしているので取り換えもスムーズに行えます。設置場所を記録することは強くオススメします。また、設置する時期としてはやはり梅雨前がベストですね。毎年、きちんと対策していきましょう!
わたしはゴキブリが嫌いです。どのくらいキライかというと見るのもイヤなほどきらいなのです。あまりにも嫌いなので下の画像でもヤツらの絵にはモザイクをかけています。
わたしの家ではマンション全体で対処をしていることもあり、しばらくはゴキブリを見ることはありませんでした。しかし数年前に一度、「ゴキブリがトイレに!」というカミさんの叫びが。その時から、我が家での徹底したゴキブリ対策がはじまりました。そしてそれ以来、家のなかでゴキブリを見ることはありません。そんな我が家のゴキブリ対策を以下に記します。
ゴキブリ対策の第一歩はブラックキャップの設置!
第一歩と書きましたが、このブラックキャップの設置が最大級の効果を発揮しています。これにて終了といってもいいほどです。ぜひやりましょう!
ゴキブリ対策といえば、以前はフマキラーやアース製薬の噴霧型(エアゾール)殺虫剤が有名でしたが、その後の始末がとても面倒でした。殺虫剤自体がベタベタとした痕跡を残したり、そもそも死んだゴキブリがその場に残るという点でとても気持ちの悪いものでした。もちろん、今、この瞬間に対処しなければならないという時には、噴霧タイプの殺虫剤が必要ですが、設置タイプの殺虫剤はゴキブリが現れる前に倒すことができる点においておすすめなのです。そのものを見ること自体が発生しにくくなるのは嬉しいですよね。
数ある設置タイプのゴキブリ駆除剤のなかで、わたしがおすすめするのはアース製薬の「ブラックキャップ」です。その他にはKINCHOの「コンバット」が有名ですが、どちらがより優れているかというのはわかりません。おそらく両社とも常に主成分、設置しやすさ、ゴキブリの好むエサ・容器を改良していることと思われるからです。
例えば、「ブラックキャップ」の説明ページを見てみると、
7つの効果でしっかり効く!
■「ブラックキャップ」シリーズ基本の4つの効果
1)その日から効く!
・置いたその日から効果が現れる速効成分フィプロニルを配合
・餌を食べたゴキブリを速効退治
2)メスの卵にも効く!
・餌を食べたチャバネゴキブリが持つ卵にも効く
※抱卵初期のメスに対しての効果
・ゴキブリの卵から成虫までトータルに効きめを発揮
3)薬剤抵抗性ゴキブリに効く!
・薬剤に対し抵抗力を持ったしぶといゴキブリにもしっかり効く
・もちろん、大型ゴキブリも速効退治。どんなゴキブリにも効く
4)巣に潜むゴキブリにも効く!
・餌を食べたゴキブリはもちろん、そのフンや死骸を食べたゴキブリも駆除
・巣の中の幼虫や他の成虫もすばやく巣ごと退治
これは効きそうだと思わせますね。まぁ、個人的にはアース製薬さんのブラックキャップ公式ページの作りは少しシンプル過ぎるとも思っていますが、そんな控え目さも好感を誘います。ちなみにブラックキャップの同社ページでのカテゴリはゴキブリ用毒餌剤。なんだか本物感があっていいと思います(笑)
わたしは容器の薄さよりも小ささを重視しているため、「ブラックキャップ」の12個入り(Amazonで買うとかなり安い)を年に2回購入しています。これは街のドラッグストアとほぼ遜色ない値段であるため、買いに行く手間の分だけおトクだと思います。
同じブラックキャップでもスキマ用に薄い作りのもの、屋外用に雨風に強いタイプなどと色々ありますが、わたしは容器の薄さなどよりも小ささを重視していることと、屋外では使わないため「ブラックキャップ」ノーマルタイプの12個入りを毎年購入しています。
気になる効果は6ヶ月間ですが、我が家では5月中旬から11月中旬の間効果を発揮してくれればいいやと割り切っています。いやそれではダメだという方は年に二回の交換が必要となってきます。購入についてはAmazonがけっこう安いですね。たいていのドラッグストアでは、500円から600円ちょっとの価格で販売されていますから、わざわざ買いに行く必要もなく便利だと思います。
ブラックキャップを置いた場所はメモをとっておきましょう
上にその小ささを重視していると書きましたが、あまりにも小さいためどこに設置したのか忘れると、見つけるのが大変です。
成分の有効期間が6カ月であるため、年に二回しかブラックキャップのことを考えることはありません。逆にいえば、スッカリと忘れてしまう可能性がありますので、設置した場所のメモをとっておくことをオススメします。
例えば、わたしの場合は、
- トイレの個室の右奥
- 洗濯機の裏の右奥
- 書斎の大きな机の左奥
- 子ども部屋の右奥
- 炊飯ジャーの下(キッチンの向かって右奥)
- 冷蔵庫の右奥
- リビングのテレビ台の下
- ウォークインクローゼット入ってすぐ左
- 玄関の靴箱の下
- 納戸の向かって右手前
- 寝室の入って右奥
- 車の最後列
といった感じに12個を設置しています。やはり水回りなどには複数セットするのがおすすめです。ゴキブリがもっとも好むのは湿度の高い場所ですから。これで半年間はブラックキャップのことを考えなくて済みます。それはイコール、ゴキブリのことを考えなくて済むということでもあるので、わたしの精神衛生上、とても良いことなのです。
もうひとつ気になるのは、毒の餌を食べたゴキブリが「どこで死ぬか」だと思いますが、その答えも公式ページにあります。
薬剤を食べたゴキブリはどこで死ぬのですか?
定まった場所はありません。
フィプロニルは神経系に作用するため、摂食後数時間から1日位でゴキブリが死にます*が、普段生息している巣の中で死ぬことが多く、死骸が目につくことはあまりありません。
屋外に設置した場合は、ほとんどが屋外で死にます。
*クロゴキブリは1日位で、チャバネゴキブリは5時間位で死にます。
実に頼もしいですし、その場で死なれても困りますから安心感もあります。ブラックキャップ最高ですね。
ゴキブリ対策には除湿器もオススメ
わたしがゴキブリをここまでキライになったのは、沖縄で巨大なヤツに出会ってからです。なぜ、沖縄には巨大なヤツらがいるのだろうと調べた時に、ゴキブリたちが生きるためには暖かい適当な温度と湿度が必要だということを知りました。
春から秋にかけて(特に夏)、北海道を除く日本列島は適度な温度と湿度を保ちます。そして本邦で最も高い温度と湿度を持つのが沖縄なのです。
それを知ったわたしは、むしろ逆に湿度を下げることでゴキブリが嫌がる環境を作り出せるのではないかと考えたのです。温度を下げることも有効かもしれませんが、わたしはエアコンがあまり得意ではないため除湿器を用いて湿度を下げることを中心にしています。
わたしはコロナの商品を使っていますが、安心の日本製ですしかなりの除湿性能を持っています。使っているうちに、驚くほど容器に水が溜まっていくので、それを見るのが楽しみになるくらいです。
弱点は、放熱で部屋の温度が上がることです。「え?夏場に部屋の温度が上がるの?」と思われるかもしれませんが、ここは工夫しましょう。寝室に行く前に除湿器をかけておくなどして、生活の場(利用する時間)をズラすのも一手ですね。エアコンが苦手でないならば、併用することでカラッとした空気のなかでエアコンの効きもよくなるという知人の意見もあります。
最大の問題は、除湿することでゴキブリが死ぬ(退治できる)ことはないということです。ただ、やつらが周りからやってくる際に好ましくない環境にしておくことは重要ですから、やっぱり除湿もやっておくべきだと個人的には思っております。
どうにもならない時には業者さんに頼むのも検討するべき?!
うちの事務所でも定期的にお願いしていますが、周りが飲食店であるとかマンションの1階に住んでいるなど自分だけではどうにもならない環境にいるのであれば、プロに頼むのが一番!管理人さんに聞いてみるとダスキンさんに頼んでいるようです。見積もりは無料なので聞くだけタダですよ。
見るのも嫌なゴキブリ、でも本当に対処したいのなら敵を知ることも重要
上にも書きましたが、わたしはゴキブリを見ることすら大嫌いです。路上を歩いているとヤツらがカサカサと歩いているのをみただけで飛び上がって避けます。でも、大切な居住空間にヤツらが侵入することを防ぎたいのであれば、ゴキブリの生態を知ることも大切です。敵を知れば戦いは勝ちにつながっていくのですから。
ゴキブリの生態を研究しているといえば、やはり殺虫剤メーカーさんあたりでしょうか。有名どころでは、アース製薬さんやフマキラーさん、そして強力な駆除業者さんであるダスキンさんがオススメです。ゴキブリの絵があったりしますが、二度と会わないためにもがまんして勉強しましょう!


あとがき
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪
除湿をすると効果があるのかは、正直なところわかりません。おそらくブラックキャップがかなりの効果を発揮しているのではないかと思っています。しかし、ゴキブリはどこからでも侵入してきます。設置したブラックキャップがヤツらを駆除する前に、遭遇したらたまったものではありません。とにかく、自分の家をヤツらが嫌う環境にしておくことが大切なのではないでしょうか。