東アジア、欧州、中東、アフリカと急速にキナ臭くなってきた海外情勢。そんななか、今週の動向を予測する記事も強弱感がマチマチといった状況になっております。
ドル/円は振れが大きい展開、リスク回避強まれば100円台も=来週の外為市場 | Reuters
来週の外為市場で、ドル/円は振れが大きい展開となりそうだ。リスク回避の流れが強まれば100円台に下落する可能性がある一方、米金利が持ち直す中で株価が堅調に推移すれば、102円台に上昇する展開もあり得る。ただ、上昇しても102円後半では輸出企業のドル売り/円買いが流入し、上値を抑えるとみられる。
100円台に下落する可能性がある一方、102円台に上昇する展開もあり得るとは。まさしくその通りでしょうね(^^
しかし、こういったことは今回に限りません。そもそも投資家は高安どちらの動きに対しても備えているとは思います。そのなかでも確率が高そうな方向か面白そうな展開にチカラをいれる(賭ける?(笑))のですから。
ウクライナ大統領選に加えて、中国とベトナムの対立、韓国と北朝鮮の緊張など、東アジアでにわかに地政学リスクが高まっている。今のところ市場を揺るがす材料にはなっていないが、予想以上に情勢が深刻化し、「日経平均株価が再び1万4000円を割り込むような展開になれば(ドル/円は)100円台に差し込む可能性がある」(国内金融機関)とみられている。
このあたりも十分に備えられていることです。とくに中国とベトナムの対立、タイのクーデターあたりは本邦市場にもたちまち影響があることも予想されます。
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グッチはこう思う
高安マチマチの情勢の時こそ、相場自慢の人々は競い合うものなのでしょう。
ただ、わたしは専属で終始、相場に張り付いておられる訳ではないので、
こういった際には基本的に様子見を貫いています!!