- 1つは世に万葉の花が咲くように、世の中には様々な冒険者たちがいるということを紹介すること。
- そしてもう1つは、いつかわたしが冒険者になるために、様々な冒険の準備について綴っていくことです
2つ目の目的である冒険者になるための準備として、毎週毎週、週間単位で良い習慣を身に付けていきたいと考えています。
第五の習慣は、共感するチカラと想像するチカラを育むために週に一冊新しいマンガを読むです。
マンガを読むことの何が良いのか
マンガを読むことに限らず、お芝居を観るでも、ドラマを観るでも、映画を観るでも、小説を読むでもかまわないのですが、何かを追体験すること、感情移入することが肝要だと考えています。ここでは話を簡略化するためにマンガを取り上げたいと思います。
誰か(キャラクター)、何か(異種な存在。自分とは異なる存在)に入り込んで物語を追体験(仮想体験)することができるのがマンガの良いところだと思います。
面白い話を読んで笑うのはもちろんのこと、悲しい話を読んで涙したり、社会派の物語を読んで憤ったりと様々な仮想体験をすることができます。
何かを学んだり、ココロに刻むには、実際にその何かを経験することが一番だとわたしは思っています。しかし、人生、それほど劇的なことが日々起きる訳ではありませんし、また、そんなに劇的なことばかり起こってはたまったものではありません(笑)
そんな劇的なコトを仮想体験することで、その何かに対するココロの準備をほんのわずかではありますが、もたせることができるのではないかと思っています。
もちろん、仮想の体験ですので人格を形成するだとか、人生の幅が広がったなどというほどの効果は期待できないかもしれませんが、それでも何もないよりは断然マシなのではないでしょうか。
もちろん、感情移入することができない作品もあることでしょう。それでも何かを感じる作品というものがあるものです。また、新しい自分の一面に気付くなど様々な効用をもたらすことがあるかもしれません。
様々な媒体があるなかで、なぜ、マンガなのか
個人的には、もっとも手軽にそういった仮想体験を行うことができるのがマンガだと思っています。
- 場所を選ばない
- 椅子に座りながら、ベッドに寝転がりながら、電車に揺られながら、カフェでのんびりしながらと、自由に好きな場所で読むことができます。
- 時間的制約がそれほどない
- 映画であれば1〜3時間、ドラマでも1話50分程度とそれなりに時間をとられます。その点、マンガは1話を読み切る時間は長いもので15分程度で済むのではないでしょうか。軽い気持ちではじめることができるのが利点のひとつですね。
- 面白い作品に出会った際、他人にも紹介しやすい
- 人は誰かと思いを共有した際に共感を得やすいものです。などと小難しことを書かなくても、「あれ、いいよ。オススメ!」「ああ、あのオススメね。ホントに面白かった!」などという会話は楽しいものです。
マンガであれば、簡単にオススメできるのがいいですね。落ち込んでいる友人には、「すごいよ!!マサルさん
」をすすめればいいし、青春時代を思いだしたい友人には、「火の鳥
」をすすめればいいですね(どんな青春や!)
小説であればこうはいきません。「タイタンの妖女
」や「日々の泡
」を紹介されて、すぐに読んでみるなどということは難しいと思います。(もしも、すぐに読んでみて、なおかつ良かったという人がいたらとても嬉しいですが(笑))
- 金銭的に手軽である
- 少年・少女誌のコミックであれば、420円から買うことができます。最近、流行りの電子書であればお試し価格99円や100円というカタチで試し読みをすることもできます。10巻、20巻と大人買いしても5,000円〜10,000円程度と、趣味としてはとても手軽だと思います。
グッチはこう思う
マンガをバカにする方がおられるかもしれません。幼少の頃に親からマンガを読むとバカになるよと怒られた苦い記憶をお持ちの方もおられるかもしれません。
しかし、わたしはマンガを、マンガが持つポテンシャルを信じています。動きのない絵やフキダシの言葉から想像力を働かせること、主人公などのキャラクターへ感情移入をすることから共感力を働かせることが自分の成長のためになるのではないかと思うのです。
フォード自動者の創設者であるヘンリー・フォードの言葉とされている格言があります。
「成功に秘訣というものがあれば、それは他人の立場を理解し、自分の立場からも物事を見られる能力である」
わたしもつよくそう思っています。
なぜに新しいマンガが良いのか。もちろん、過去に読んだことのあるマンガでも良いと思います。ただ単に、わたしは新しいマンガを読みたいだけです。新しい物語を読みたいだけなのです(笑)
では、今から友人に紹介してもらった「銀の匙」を読みます!
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