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今週の流れはどっちだ?!G20閉幕するも世界の中銀が何もできない時代に

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G20は成長底上げで2%
2月24日の朝07:00現在、相場の流れは未だ迷っている感があります。初動で占おうと思っていたのですが、市場参加者みんながG20の内容を消化している途中なのかもしれません。。

G20関連の記事の中で、わたしが気になったのはやはり日銀総裁である黒田さんのこの記事。

G20は成長底上げで2%の数値目標、日銀総裁「より高い成長で貢献」 | Rueters

20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、「5年間で国内総生産(GDP)を2%以上底上げする」との成長率目標で一致した。具体的な目標設定に踏み込むのは今回が初めて。
会議終了後に記者会見した日銀の黒田東彦総裁は「日本としては成長戦略などを通じ、より高い成長を目指すことで世界経済に貢献することが大事」と語った。

ついにこういう目標を世界中の中央銀行が連合して共有する時代になったんだなという感慨が深いです。少し前からそうであることは報道でも言われていますし、各国の中央銀行がそれぞれで何かを成し得ようとしても無理な時代なんだなとは思っていましたが、なんともすごいことやりましたね。

声明は、世界経済の経済成長に関し、「いまの政策で予想される国内総生産(GDP)を2%以上押し上げる大胆で現実的な政策を策定する」と明記。オーストラリアのホッキー財務相は、こうした目標で一致したことについて「前例がない」と強調した。

繰り返しになるようですが、あまりにもすごいので再度引用します。
しかし、報道にもあるようにこういった目標で一致するとは思っても見ませんでした。もちろん、具体的なことは何ひとつ報道されていませんし、何も決まっていないことでしょう。目標だけを共有したということです。
今までであれば、口先介入という言葉があるように、中央銀行が何かを発言するというのはとてつもなく重いものとされてきました。ひとつの国の中央銀行がやってさえです。
それが世界の先進国から新興国までが揃うG20の場でGDPの伸びを約束し合うなどという強烈なことをやるとみなで誓い合う訳です。すごい時代ですね。

グッチはこう思う
皮肉をいうつもりはありませんが、これらは中央銀行のチカラが弱くなったことを露呈していると考えます。
目標だけを共有した結果、各国の施策がチグハグに食い合い、市場参加者にいいように狙い撃ちされる各個撃破になる可能性があります。そもそも、市場参加者はアマノジャクですから逆に走るかもしれません。
11月に持ち寄るといわれている各国の押し上げ計画がどのようなもになるのかが楽しみではありますが、まずは、本日、2月24日の各国株式市場が大幅高になることを各国中銀首脳のためにもお祈りします。
最初は日本株だ!

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