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夫を、家族を、恋人をなくした女性を元気づけたいの〜SIGNATURE6月号〜

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DINERSカードの会報というか会員誌であるSIGNATURE。
毎号楽しみにしているコラムがいくつかあります。そのなかからいくつかを今回は紹介したいと思います。

まず真っ先に読むのが伊集院静氏のコラム「旅先でこころに残った言葉」です。

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第73回目である今回のタイトルは「ニューヨーク、伊丹、仙台」。

このコラムのつくりとして、冒頭の大きな見出しでそのコラムの核となる言葉が示されるのですが、今回の見出しは「夫を、家族を、恋人をなくした女性を元気づけたいの」

なにやら意味深な言葉を気にかけながら読み始めると、はじめは贈り物に対する伊集院氏の考えから入り、氏の父君からの人としてどうあるべきかという教え、そして、男としてどうあるべきかという教えにつながっていきます。

どうあるべきかという教えといえば堅苦しく重い感じがしますが、とてもささやかなことです。しかし、とても大切なことです。
わたしは自分の生き方の指針としてささやかだけれども大切なことを守っていこうと思っています。今回の二つの教えも心に刻みました。

そして、最近、若い友人からもらったといううれしいニューヨークからのプレゼントの話から、冒頭の言葉につながる田辺聖子さんからいただいたという長さ二センチに満たない使い古した鉛筆の話へと筆は進みます。

その鉛筆を氏は田辺聖子さんの伊丹にある家で見せてもらった際に、申し出ていただいたそうなのですが、そのときに田辺聖子さんが言った言葉が「私は戦後ほどなく作家になって、そのころは戦争で、夫を、家族を、恋人をなくした女性がいて、その人たちを元気づける小説が書きたかったの」

「人間には本当に必要なものがある。それを提供できる仕事を、本物の仕事というのではないか。」と締めるこのコラムに深く感銘をうけるばかりです。

その他の記事としては、世界で最も高く評価されている野生生物映画製作者の一人であるパトリック・モリス氏のインタビューがありました。

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「マウンテンゴリラと眼が合ったときに、彼らと繋がっていることを実感すると思う。われわれとは違う生命の可能性を感じるはずなんだ」
と語る氏の作品である「ネイチャー」では、多くのシーンでアイコンタクト、つまり動物の視線と観客の視線を合わせるという映像的な試みをしているそうです。

インタビュー中に何度も口にしたという「リコネクト」という単語は、自然の多様性を驚きとともに発見することで、人生においてもう一度、自然と繋がってほしいという意味。

そして締めの言葉が「いかにして太陽と水が出会っているのか。それが、今回のテーマでもある。山頂で太陽によって解かされた氷が一滴の水になって小川をつくり、その支流が集まって、巨大な瀑布を生み出して、海へと流れ込んでいく。その過程には、まるで虹のような豊かな色彩があるんだよ。雪の白さがあり、緑の森があり、黄金色の砂漠がある。最後のシーンは、まるでカレイドスコープのように描かれているはずだ。その映像を観て、自分が生きていることを実感してくれたらとても嬉しい。「ネイチャー」は、冒険の旅を通じて、自分たちが生きているという驚異的な事実を分かち合うための映画なんだ」

これは面白そうですよね!

グッチはこう思う
ダイナースカードは付合いで作ったカードなのですが、使い勝手がよかったためけっこう使っていました。しかし、運営母体が変わる度にレベルが下がっていることを感じています。

あまりシステムは使っていなかったのでわたしはそれほど不具合は感じませんでしたが、システムが大混乱に陥ったのは記憶に新しいです。

また、クレジットカードというものは集中的に使った方がお得度があがるものです。

いくつかに絞る際には止める候補なのかなとうっすらと考えているのですが、このSIGNATUREが面白いので少し躊躇しています(^^

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