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SONYのReader Storeがはじめたマンガの期間限定販売をオススメする2つの理由?!

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いつものように、本(電子書籍)を買おうとSONYのReader Storeを覗いてみたら、面白いキャンペーンをやっていました。

購入から2週間読める全巻セット試し読み 1冊あたり100円(税込)〜

とあり、例えば「有閑倶楽部」(懐かしい?!)全19巻セットが1,908円(税込)というカンジで並んでいます。たしかに1冊あたり100円チョイという表示に嘘はないようです(笑)

完結コミック[全巻セット試し読み] – SONY Reader Store

完結コミックということは、少なくとも連載中の最新のマンガではありませんので、出版社側との交渉もやり易いのかもしれませんが、そもそもこの期間限定で買うことに意味があるのかと、わたしも最初は訝しんでいました。

[集英社]_春マン

Reader Storeの期間限定購入はレンタルと同義ではないか

同義ではないかなどと大層な物言いをせずともそうだと思います。完結しているちょっと懐かしいマンガを久しぶりに読みたいけれど、買うのはちょっともったいないなというニーズは間違いなくあると思います。

そういったニーズに、この1冊あたり100円程度で購入(期間限定とはいえ)できるサービスが、ピッタリと合致するのではないでしょうか。これは考えれば考えるほどよくできたスキームです。

まず、購入者側にとってのメリットとしては、「100円〜」という価格設定が購入するための障壁を低くします。100円というのはそれほどの魅力があります。ランチタイムにちょっとセーブしてその分でマンガ読むかという使い方ができます(笑)

また、出版社側にとってのメリットとしては、期間限定ということでしばらくしたら閲覧不能になるという安心感があります。いったんは商品を消費者に安く渡してはいるものの、次にまた読みたくなったら再び買ってくれるかもしれないのです。

言うなれば、貸本(レンタル)の原理ですね。なおかつ、出版社側(つまり著作権側)にも配慮したレンタルです。素晴らしい仕組みだと思います。

ユーザーにとってもこの貸本(レンタル)は良さがあります。それは商品が棄損しないということです。電子書籍ですから劣化することもありません。黄ばみや破れなどがある訳がないのです。常にキレイな新品状態で作品を入手できる訳です。

Reader Storeの期間限定購入はマンガ喫茶とも同義ではないか

ある意味では、マンガ喫茶とも競合するいい手法です。マンガ喫茶には時間を潰したいというニーズと共に、たくさんの蔵書のなかから適当なマンガに出会いたい(読みたい)というニーズもあると思います。

これも電子書籍の得意とする分野だと思います。今はまだ、期間限定購入の対象書籍は少ないですが、これから拡充していくのであれば、十分にマンガ喫茶と競い合えると思われます。

最近は、マンガ喫茶に行くことがないのでリアルな相場はわかりませんが、ちょっとググってみると600円/時間あたりでしょうか。

1時間でマンガを2冊〜3冊読めるとすると1冊あたり単価は200円〜300円となります。コストパフォーマンスの面からは、競合できるどころか完全に勝っていますね。

グッチはこう思う
昔、読んだマンガをまとめて読みたい。そういった心をうまくつつく良い施策ですね。好きな時に、好きなマンガを安価で読むことができる。Reader Storeの期間限定購入、ぜひ拡大していって欲しいものです!

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