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中国当局の動きで人民元が大きく動いた!その意図を読んで来週は動こう。

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人民元が一時13カ月ぶり安値
昨日(3/21)の夕方から今朝方にかけて、わたしがウォッチしているユーロ/ドル、ドル/円、豪ドル/ドル、豪ドル/円に大きな動きがみられました。日本は祝日ですが、世界は動いています。もちろん、外為市場もです。

30本ほど注文を入れて眠りにつきましたが今朝目覚めてみるとすべて約定、そしてほとんどが決済されていました(笑)正確に言うと細かく刻んだ薄利多売パターンの注文をたくさん入れておいたのです。

ロイターを読んでみると、ウクライナ問題、中国を含む新興国問題、そして本邦中銀である日銀への催促が主に取り上げられていました。その中でも気になったのが中国人民銀行の動きですね。

人民元が一時13カ月ぶり安値、週間では過去最大の下げ | Reuters

上海外国為替市場の人民元の対ドル相場は、一時13カ月ぶり安値を付けた。週間では1.2%強下落し、過去最大の下げとなった。中国人民銀行(中央銀行)が市場からホットマネーを抑制する動きを強めたことが背景。

投機を抑制するために、市場に介入することは中央銀行としては奥の手といわれている(でもないか)のに、あっさりと行うあたりは中国ですね。
ここもとの流れとしては新興国各国は自国通貨の相対的な高さに悩んでおり、なんとか自国通貨安にもっていきたいのが本音だと言われています。
しかし、本当に自国通貨を安くすることが当該国民のためになるのかは、わたしは疑問に思っております。

今の日本を経済のある側面からまとめている良コラムをみつけました!? | 冒険者たち

上の記事にも書いたように、まず今の日本においてはこれ以上の過度な円安は逆効果だと考えています。日本は輸出国であるという過去のイメージから来る円安礼賛の時代はすでに終わっていると思うからです。
これは日本だけではなく、自国で経済が完結していない国(大多数の国)にとっては同じような悩みがあるのではないかと考えられます。

BRICsも今は昔。ブラジルが連続の利上げ。市場はこれをどう受けとるのか | 冒険者たち

新興国株式ファンドから資金が流出しているようです | 冒険者たち

上の2つの記事にも書きましたが、同じように金利を上げ続けることによるデメリットもたくさんあります。中央銀行の必殺技のひとつである利上げ。これも当該国民に対しては大きな副作用を伴います。

これだけ世界がつながりグローバルな経済に組み込まれている今。そのグローバル経済ゆえに、成長を謳歌した新興国ですが今は逆にそのグローバル経済に苦しめられています。
それは、単に資金が逃げているだけではなく、作ったモノを買う相手がいなくなっていることも大きく影響しているのだと思います。

そんな中での人民元引き締め。どこまでいけるのか楽しみです。というか、せっかくとったポジションもほとんど決済されて残り1つなので、どちらに転んでも大丈夫なのです。
来週アタマの動きに対する予測も鈍っており、どっちでもいいからドーンと動いてというのが本音かな(笑)

グッチはこう思う
そういえば、アメリカの中央銀行的存在はFRB(Board of Governors of the Federal Reserve System)。ユーロはECB(European Central Bank)。
しかし、中国の中央銀行である中国人民銀行はPBoC(People’s Bank of China)とはあまり呼ばないな。これは日本だからかな。日本もBOJとは言わずに日銀と言うしな。と思いロイターのアメリカサイトを調べてみたら英語名称フル(People’s Bank of China)での記載が多かったです。

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