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任天堂の今とこれからを岩田社長のコメントから読み解く

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インタビュー:今後2―3年で任天堂
このインタビューが掲載されたのが昨夜(5/8)の21:00過ぎで、本日(5/9)の任天堂は終値で210円高と反発して引けています。DOWに引っ張られる格好で日経平均も連れ高していたという地合もあるのでしょうが、市場では好感されたのかもしれません。

インタビュー:今後2―3年で事業構造を安定化=任天堂社長 | Reuters

任天堂の岩田聡社長は8日、ロイターのインタビューで、2014年3月期の連結業績が3期連続で営業赤字に陥ったことを受け、今後2―3年で、ゲーム事業の「浮き沈み」に大きく左右されない安定的な事業構造の構築を目指していく方針を示した。岩田社長は、スマートフォンやタブレット端末に「マリオ」や「ゼルダ」のゲームソフトを提供することに否定的で、今後のゲーム事業も、自社のハードとソフトを一体で展開する方針を示している。

この方針自体は順当だと思います。体制を建て直すのに時間はかかるでしょうし、かといって今までの戦略を急に変えるのもどうかと思われます。アタリハズレの大きい業界です。みんなが乗り出すレッドオーシャンでしのぎを削るより、ブルーオーシャンを作り出す戦略なのだと思います。

「スマホ」、「ガチャ」、「ソシャゲ」などのトレンドを今から追うのは苦難の道です。スクエニもドラクエやFFなどのど真ん中の看板商品では躊躇しているようにみえます。
(ドラクエモンスターズは投入されていますが)

「娯楽産業に浮き沈みの波があるのは宿命」(岩田社長)だが、ゲーム機1台の不振で、瞬時に赤字に陥る事業構造には「問題がある」と指摘。このため(1)健康など新規事業、(2)キャラクタービジネスの積極展開、(3)新興国向けゲーム機の投入――の展開で、収益構造の多様化を図っていく方針を示した。健康事業は今期中に詳細を公表して来期にサービス開始、2017年3月期に収益貢献を目指す。キャラクタービジネスは、他社へのライセンスだけでなく、自社のゲーム機と連動するフィギュアを今年の年末商戦に投入する。キャラクタービジネスは今期の業績予想に織り込んでいないが、フィギュアの反響などをみて「アップサイドを考えていく」(岩田社長)意向を示した。

健康については誰もがお金をかける分野ですから狙うのは良いかと思います。激戦は激戦でしょうが。様々なコンテンツをもつ任天堂には優位な点が多々あるのではないでしょうか。

マリオカートでマリオやルイージを選択してゲーム内で競い合うように、キャラクターを選択して運動を競い合う。ダイエットを競い合うなどのやり方があるのかもしれません。

これらはキャラクタービジネスの積極展開とも合致します。ヘルシーな食材にキャラクターの版権を与えるなどで複合的な効果を得られるのではないでしょうか。
WiiやWiiU、3DSを使った運動、ダイエットのソフト・ハードを任天堂はもっていますが、ダイエットや健康は運動だけでは完結しません。適切な食事が肝要です。そこにキャラクタービジネスのチャンスがあるのではないでしょうか。

グッチはこう思う
任天堂は何度も蘇っている不死鳥のような企業です。今までのハードの変遷をみてもすべてが成功とはとうていいえないような歴史です(笑)それでも未だに光り輝く本邦のゲーム業界の雄です。

これからも要チェックです!!

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