Read Article

次の金融緩和を模索する相場というけれど。それらを折り込んで市場は動く

スポンサーリンク

本日(6/19)は、日経平均は続伸するもJASDAQ(ジャスダック)は久しぶりの反落。わたしの愛するガンホーもグッと落ちてきました。ここまで盛り上がってきた新興株も一服感といったところでしょうか。

そんななか、ここもとの本邦市場をよくあらわしているコラムがロイターに掲載されていたのでご紹介します。

コラム:資本フローが後押しするリスクオンの円安株高

コラム:資本フローが後押しするリスクオンの円安株高=亀岡裕次氏 | Reuters

米連邦準備理事会(FRB)の量的緩和(QE)でもそうだったが、金融緩和期待が浮上した段階では、金利先安観が台頭して金利が低下しやすい。今月初めの欧州中央銀行(ECB)理事会を前にして、緩和期待が強まった際も、ドイツなどの欧州金利は低下し、その影響は米国の金利低下にも及んだ。ユーロは対円、対ドルで下落し、ドルは対円で下落した。

ええ、まさしくそのように動きましたね。というかそういう側面がありますね。

だが、金融緩和が織り込まれると今度は、金融緩和(金利低下)が経済に与えるプラス効果を期待して株価が上昇しやすく、金利も反発しやすくなる。今回は、ECBが追加緩和(資産買い入れ)の用意を示したことから欧州金利は反発していないが、日米欧の株価は上昇し、米国金利は上向いている。世界株価の上昇が5月下旬以降に加速しているのは、景気回復下の金利低下がリスクオン効果を強めたからだ。世界的な株高では円安(株安では円高)という基本関係にあり、現在は円安が進みやすい状況だ。しかも米国金利が反発しているので、なおさら円安が進みやすい。つまり、海外中銀の緩和前は金利低下効果により円高になりやすいが、緩和後は金利低下の終息とリスクオン効果によって円安になりやすい。

必ずしもそうではないとも思いますが、今の相場をみているとそうかもしれないなと思ってしまいますね。

日銀の追加緩和がなくても、通貨供給量の面からは円安が進みやすい。第一に、市場ではすでに日銀の追加緩和観測が後退しているために、金融政策の現状維持方針が示されても円高に反応しにくくなっている。

これは面白いですね。まさに市場は感情で動いているというところでしょうか。プログラム売買が進んでも、最終的には人のココロの動きに即するのかも知れませんね。

緩和がないから円高になるのではなく、緩和がないというふうにスカされ続けたのでないということに対する耐性ができ円高になりにくくなっている。

いやいや、面白いですね。すべては後付けで理屈付けなのが相場に携わる者の共通認識ですが、面白いコラムだなと思いました。これは嫌みで書いているのではなく本当にその通りだなと思いました。

言いたいのは、先のことなどわからない。起こったことに適切に対処していこう。それだけです(^^

Return Top