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LVMHグループをわたしが好む理由

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昨日、机の上を片づけている時に様々なVuittonの製品が出てきました。思えば、少し前まではLouis Vuittonの製品を好んで使っていました。財布、名刺入れ、システム手帳、PDAケースなどの革製品(エピが中心)を主体にネクタイなんかもVuittonだったりした時代も。

そんなVuitton好きだったわたしも今ではすっかりとLVMHグループ全体のファンになっています(特にディオール・オムが好きです)今回は、記事を書きつつ自分がなぜにこんなにLVMHグループを好むのかを考えてみたいと思います。

LVMH_モエ_ヘネシー・ルイ_ヴィトン・ジャパン

LVMHグループとは?

LVMH(モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン)グループ、もともとはシャンパンで有名なモエ・エ・シャンドンから今日の高級ブランド複合企業へと変遷を重ねてきています。モエ・エ・シャンドンが創業したのは1743年とも言われており、日本ではまだまだ江戸時代ど真ん中です(笑)

もちろん、本邦にも創業300年以上の元気な企業はたくさんあります。しかし、LVMHグループほどの急成長を今もなお続けている企業というとなかなかないように思います。

以前も書きましたが、LVMHグループにはファッション分野ではルイ・ヴイトン、ロエベ、セリーヌ、ジバンシィ、ケンゾー、フェンディが、香水・化粧品分野では、ディオール、ゲランが、時計・宝飾分野ではタグ・ホイヤー、ゼニス、デビアス、ブルガリがあります。創業ブランドでもある酒類の分野では、モエ・エ・シャンドン、ドン・ペリニョン、ヘネシーなどがあるという一大コングロマリットとなっています。

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LVMHグループという素晴らしい組織(集合体)

ブランドとは、そもそも他とは違う何かがあってこそ確立されるものです。それらの独自性を保ちつつ効率化を図ることは至難の業だと思います。

たとえば、ルイ・ヴイトンの製品は、すべて自前職人が自社工房で手作業で作っていると言われています。また、その販売も原則として世界各地の直営店をはじめとする正規店でのみとなっています。

また、驚くことに創業(1854年)以来、値引きをしたことは一度もないと言われており、正規品を定価で販売し、そのかわりにリペアサービス(修理)を厚くすることで愛着をもって長く使ってもらいたいという哲学が貫かれています。

グループのすべてのブランドで同じことはできないでしょうし、また、同じことをする必要もないと思います。冒険家に愛されたLouis Vuittonと、天才クリスチャン・ディオールやこれまた若き天才イブ・サンローランが率いてきたディオールが同じことをする必然性はまったくありません。

おそらく、とんがったそれぞれのブランドが角を丸くすることなく共存している、そのコングロマリットの特異さにこそ惹かれるのかもしれません。ただ、一貫したグループの方向性のようなものはあると思われます。それはもしかしたら経営者のスタイルのようなものかもしれません。

現在、同グループを率いるのはCEOのベルナール・アルノー氏ですが、わたしは同氏の娘であるデルフィーヌ・アルノー氏が気になっています。

先日、クーリエジャポンの2015年1月号(Portraits of Our Times)に記事が出ており、「競争が大好き。だって勝負ってワクワクするでしょう?」という扇情的なタイトルが付けられていましたが、その数奇な出自だけではなく新しい路線を打ち出すビジネスセンスに期待しています。

グッチはこう思う
こういったポリシーがあるからこそブランドと呼ばれるのであり、それらの姿形だけを模倣したコピー商品に肩入れしては絶対にいけないと考えています。

楽天やYahoo!ショッピングに代表されるネット系ショッピングサイトや、ヤフオクをはじめとしたネットオークションサイトでは多数のコピー商品が出回っていると言われています。業界を挙げてそういった模造品を排除することは喫緊の課題だと思います。

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