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エルメスとGUCCIとルイヴィトンが別の会社であることは今の世の中ではレアなのだという話

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仏エルメスの13年通期は6_8%増益
家の掃除(整理)をすすめています。今まで、いろいろなブランド品を買ったなぁなどと思いながら片づけをしていてふと思い出したのが、LVMHによるエルメス買収騒ぎはどうなったのかということ。

仏エルメスの13年通期は6.8%増益、営業利益率は過去最高 | Reuters

仏高級ブランドのエルメスが20日発表した2013年通期決算の純利益は7億9000万ユーロとなり、前年比で6.8%増加した。営業利益率は32.4%と、前年の32.1%から上昇し過去最高を記録した。中国政府による汚職の取り締まりで同国富裕層による高級品の購入が減少し、仏LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)やケリング、グッチなど競合他社の売り上げが伸び悩む中、エルメスは底堅い成長を見せている。

このように絶好調のエルメスですが、数年前からLVMH社からの買収攻勢を受けていました。昨年くらいにフィナンシャルタイムズの記事で読んだように記憶しています。

LVMH社が密かにエルメス社の株を集めていたとして、フランスの当局から違反勧告と高額な罰金を課せられたというものでした。

10年以上前から高級ブランドは買収合戦を繰り広げています。大富豪ベルナール・アルノー氏率いるLVMHがグッチを買収しようとした際には同じブランドコングロマリットであるPPRグループに阻まれたことは記憶に新しいです。

ちなみに、ベルナール・アルノー氏率いるLVMHグループの参加ブランドは、誰もが一度は聞いたコトがあるような有名ブランドだらけです。

Christian Dior、Louis Vuitton、セリーヌ、LOEWE、GIVENCHY、ベルルッティ、ゲラン、ブルガリ、ショーメ、ドン・ペリニョン、ヘネシーなどなどです(笑)

ここにグッチやエルメスを追加したいという訳ですから強欲ですね。いや、きっと強欲でなければここまでの帝国も築けなかったことでしょう(笑)

グッチを競合にとられた今となっては、残る大物メゾンはHERMESとCHANELのみとなっています。この2つには生き残り、独立不羈の道を歩んで欲しいと思います。

グッチはこう思う
HERMESは伝統ある皮革製品のブランドです。バーキンやケリーなどに代表される、ひとつひとつ手作りのカバンが有名ですね。ひとりの職人がひとつのカバンを担当するとも言われておりとにかく時間をかけて良いモノを作ろうというスタンスです。

注文から納品までに時間がかかり、その待っている時間さえも楽しみと思わせる魅力があります。

ソレに対してLVMHを代表する今のルイ・ヴィトンはチーム制で効率良く商品をつくろう、そして良い広告を大量に出稿してPRしようというスタンスです。

そんな歴史や伝統も含めてブランドなのですよね。それを効率的な経営の名の下に集約していくのはどうかと思いますし、そんなスタンスが業績の差として表れてきているのかもしれません。

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