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口先介入をやり過ぎた結果、おねだり相場になってきたユーロの問題

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ドル伸び悩み
強弱まちまちの指標発表が続くなか、ドルが伸び悩むなどという記事が飛び交うあたり現在の相場つきを物語っているなと思います。

冷戦以降では最大の東西問題のはずのウクライナ問題。中国の不透明な経済問題。少し弱いけれど日米韓の首脳会議、はたまた北朝鮮のミサイル発射など、さまざまな問題があり過ぎてどう消化しようかと悩んでいるようにもみえます。

ドル伸び悩み、米指標やECB当局者発言重視されず=NY市場 | Reuters

25日終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して小幅上昇した。ただ、米コンファレンス・ボード(CB)の3月消費者信頼感指数が予想を上回ったことや欧州中央銀行(ECB)当局者による追加緩和の可能性への言及について、あまり重要視するべきでないとの見方が強まり、ドルの上値が次第に重くなる展開だった。

そんななか、あきらかに弱さが目立つ通貨のひとつがユーロだと思います。

問題をいくつも抱えるユーロ圏内での首脳陣の政治色豊かないろいろな発言がすべて口先介入を狙ったものだとは思いませんが、「やるよ」、「やるよ」と言い続けているうちに、「いつやるの?」、「口先だけではなくそろそろやってみせてよ」という実現を要求される相場になってきたのだと思います。

日銀の次の一手についてもそうですが、期待のなかで相場は伸びるのだと思います。その期待が期待のままで終われば、それは失望ウリがでてくるわけで。

「そろそろ」と市場参加者が思う前に手を打てたら効果的なのでしょう。その「そろそろ」が難しいのでしょうが(笑)

狼少年となりつつあるユーロ圏首脳陣に学んで、日銀および日本政府のかじ取りに期待したいところです。

グッチはこう思う
うえに期待のなかで相場は伸びますと書きましたが、投資の世界にはまったく逆の格言があります(笑)

それは、「相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中に育つ、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えてゆく」というものです。今回のアベノミクス相場を思っていただければ、いろいろと思い当たるかと思います。

ようするに相場のことは誰にもわからないってことですね(笑)

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