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雇用統計が予想以上に増加していることを素直に喜べない理由

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米雇用者数が予想以上に増加
週末金曜日(2014年3月7日)の外為市場は、円の大幅な全面安の様相を呈しました。これはもちろん、強い雇用統計の結果をもとにしたドル高の裏返しがその理由です。
ニュースのサプライズの弱さに対してのそのあまりにもな上げっぷりについていけなかった方も多かったのでは。わたしはボチボチでした。

ドル上昇、米雇用者数が予想以上に増加=NY市場 | Reuters

2月の非農業部門雇用者数は前月比17万5000人増と14万9000人増を見込んでいた市場予想を上回る伸びとなった。
スコシア・キャピタルの為替ストラテジスト、カミーラ・サットン氏は雇用統計について、「いくつかの点で予想を上回った。悪天候にもかかわらずこの結果となったことは、経済の基調的な強さを示している。ドルには好材料だ」と指摘した。

ストラテジストなどの分析を専門とする方々は何か理由をつけなければなりません。大変なお仕事だと思います。また、マーケットはいつも理由を探しています。そういった需要と供給がマッチして新しい仕事ができるのですね。
今までの指標でも、悪天候にも関わらず良いものはありましたが、反応しないことが多かったです。また、今までの指標でも悪天候ゆえに悪いものがあり、素直に悪い方向に反応することもありました。
いろいろですね(笑)

以前も書きましたが、統計というものは後で修正されることがあります。あくまで現時点でのモノサシとして見るべきです。これから先、どうなるのかとてもワクワクしております。

アメリカの景気が冷え込んでいる証左がたくさんでてきているなか、テーパリングはどうなるのか? | 冒険者たち

同氏は労働市場の改善が示されたことで、米連邦準備理事会(FRB)が緩和縮小ペースを緩める公算は小さくなったとの見方を示した。

実はこちらの方が肝要であると思っております。イエレン議長にとって、今回の動きがどう影響するのか。そこを読み切りたいなと考えています。

グッチはこう思う
わたしはマーケットに関するさまざまな理由のほとんどは後付けだと思っています。
卵が先かニワトリが先かではないですが、動いたから理由を考えるのか。理由があって動いたのか。
相場は生き物だと言われますが、本当にそうだと思いますし。相場は恋愛だと思っています。
「だって好きなんだもん!」という実に非論理的な言葉がありますが(笑)、「だって動くんだもん!」という非論理的なところが相場にはありますね。

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