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ECBの資産査定において一部銀行の落第が必要との発言について

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ECBの資産査定_Reuters
いよいよECBが動き出しました。いくらドイツが好調であっても、このままではスペイン、ギリシャ、イタリアの復調はいったいいつになるやらわからない状況です。劇薬を用いる必要があるのではないでしょうか。

欧州中央銀行(ECB)に新設される銀行監督当局「単一監督メカニズム(SSM)」のトップ、ダニエル・ヌイ氏は、ユーロ圏の銀行を対象に実施する資産査定の信頼性を確保するため、一部の銀行が資産査定に「落第」する必要があるとの認識を示した。

不良資産の処理を先延ばしにすること。また、そもそも機能不全に陥っている金融機関を延命させることは問題の先送りにすぎません。一時的なECBショックは起こるかもしれませんが、将来のための布石として認められるのではないでしょうか。

「いくつの銀行が落第しなくてはならないかは分からない。分かっているのはわれわれが最高水準の質を欲しているということだ」と述べた。

グッチはこう思う
今のユーロは1〜2年前と何が変わったのかというと何も変わっていないと思います。ただ単に新興国が世界経済のエンジンとなって一息ついていたというのが実情ではないでしょうか。
ユーロが危機から抜け出すには、各国でばらばらに対処している銀行の監督や預金保護、破綻時のルールなどを一元化する必要があります。
中央銀行が断固とした姿勢を示すことは、長いスパンでみればプラスの要素だと考えます。

<参考>
単一監督メカニズム(SSM: Single Supervisory Mechanism)
〔ECBフォーカス〕単一監督メカニズム、備え不十分のまま始動するリスクも | Reuters
UPDATE 1-欧州銀行監督一元化の規則案、買収承認などECBに幅広い権限 | Reuters

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