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米国金融企業の決算発表で動いた株価から読み取れる市況のいい加減さ

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しばらく前のニュースで、海外金融企業の決算発表をきっかけにダウは盛り返すだろうという憶測を読みました。もちろん、これは憶測でしかないので別に当たっても外れても誰も文句は言いません。

ちなみに言葉として、「推測」と「憶測」という似た言葉がありますが、わたしは「推測」をより良いモノとして、「憶測」をより程度の低いモノとして使い分けています。

そして、2014年10月15日の深夜から未明(日本時間の05:00現在)にかけて米シティグループやJPモルガンの決算に関連するニュースがロイターのTOPを飾っております。

欧州株式市場=横ばい、シティの好決算で投資家心理改善___マネーニュース___Reuters

欧州株式市場=横ばい、シティの好決算で投資家心理改善 | Reuters

14日の欧州株式市場は、ほぼ横ばいで取引を終えた。早い時間帯は世界経済の先行き懸念が重しとなったが、米シティグループの企業決算が好調だったことや、それを受けた米株式相場の上昇で投資家心理が改善した。

そのひとつは、シティの好決算で投資家心理が改善したというモノ。先に書いた海外金融企業の決算発表をきっかけにダウが盛り返すという憶測にそった流れですね。

ちなみに、その決算発表のなかで米シティグループは、更なる収益性向上のため世界の各市場で消費者金融事業から撤退する意向を表明したとのこと。消費者金融といえば本邦でも一世を風靡した業界です。そして、その後、企業が乱立し没落していった業界でもあります。様々な国の様々な国民性によってはとても難しいビジネスモデルであることは想像に難くないですね。

JPモルガン利益が予想届かず、株価さえず___Reuters

JPモルガン利益が予想届かず、株価さえず | Reuters

米JPモルガン・チェースが14日に発表した第3・四半期(7─9月)決算は、トレーディング部門や投資銀行業務の収入増や訴訟費用の減少などを背景に56億ドル(1株当たり1.36ドル)の純利益を計上、前年同期の赤字から黒字に転換した。ただし利益は市場予想の1株1.38ドルには届かなかった。午前の米国株式市場で、同社株は約1.5%下落した。

そしてもうひとつは、JPモルガンの決算発表が好調ではあったが市場予想には届かず、その結果として同社の株価が下落したというものです。もちろん、これは市場全体に影響を及ぼしたというモノではなく一企業の決算発表の結果として一企業の株価の動きがどうであったかを表しているだけです。

ただ、最終的に現時点でのダウは四日続落して終了しているのです。これら一連の事象は、一生懸命ニュースを追ってそれを基にトレードをすることがいかに難しいかを端的に表しているのではないでしょうか。

グッチはこう思う
わたしはブログをお休みしている間、いろいろと事情があって大好きなロイターのチェックもおざなりになっていました。しかし、その間の投資成績が悪かったかというと利益としてはけっこう出ていました。

けっこう出ていましたなどと少し曖昧な書きかたなのは、わたしのトレードスタイルが原則として短気ではないため、ロイターのチェックをおざなりにしていた間と成績が完全にはリンクしないためです。

古典的なトレードスタイルの分けとして、チャートを愛するテクニカル派と業績等の実績を重視するファンダメンタルズ派がありますが、わたしはそのどちらにも与しない野生の勘派でこれからも生き抜いていきたいと考えています。

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