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中東、欧州に続き、南シナ海と世界は火種だらけ。有事のドル高、円高となるか?!

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フィリピン大統領が中国を非難
南シナ海近辺がにわかにキナ臭くなってきています。元々、南シナ海では、ブルネイ、マレーシア、フィリピン、ベトナム、台湾と中国が領有権を主張し合っていました。

先日のベトナムでの中国への抗議デモにも見られましたが、周辺国と中国との緊張が高まっています。

フィリピン大統領が中国を非難、「南シナ海行動宣言に違反」 | Reuters

フィリピンのアキノ大統領は19日、中国が南シナ海で石油掘削作業を活発化させていることについて、2002年の「南シナ海行動宣言」に違反していると非難した。南シナ海をめぐっては、ブルネイ、マレーシア、フィリピン、ベトナム、台湾も領有権を主張している。中国の動きに特に強く反発しているのがフィリピンとベトナムで、ベトナムでは先週反中デモで死者が出ている。

とくに中国とベトナムは、中越戦争として知られる1979年に起きた戦争をはじめとして、国境を争っての小競り合いをたびたび犯しています。

中越戦争は、中華人民共和国とベトナム社会主義共和国 の間で1979年に行われた戦争(=第三次インドシナ戦争)。大量虐殺で知られるカンボジアポル・ポト政権はベトナムの侵攻で崩壊。カンボジアを支援していた中国はこれに対して、ベトナムへの懲罰行為と称した軍事侵攻を開始。留守を突く形で侵攻した中国軍は、大きく優越する戦力で守備隊を圧倒しようとした。しかしベトナム戦争で実戦経験を積み、装備にも優れたベトナム軍相手に、中国軍は多大な損害を出して1か月足らずで撤退。

今回の中国とベトナムの動きについても、かなり先鋭化している状況にあり、ちょっとした事故が原因で放水から実弾へと切り替わる可能性は否めません。

中国の首脳陣が、国力で劣るベトナムが軍事的に逆らうことはないと考えているとすればそれは大きな誤りであり、数多ある歴史上の紛争の多くはそういった相対的な強者の驕りから発していることを忘れてはならないと思います。

グッチはこう思う
有事のドル高という言葉がありますが、それほどドルという通貨に対する信頼は厚いものがありました。通貨が強いということは国の信頼性が高いということです。いざ事が起きた際に、揺らがない国の通貨に対して信認が生じる訳です。

一方で、最近では経済的な何かが起きた際にはやはり円高になっていました。これまた、本邦への経済的な信頼が相対的に高かったことからだと思われます。しかし、今回の南シナ海のゴタゴタは簡単に我が国へも飛び火してくる可能性があります。

ドル高はあるが、円高はあるのかどうか。このあたりの読み次第で投資戦略も変わってきますね。わたしは買い注文をいくつか取り消しました。

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