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確定申告準備のために11月から12月にかけては損出しがオススメ

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税制の改正により株もFXも確定申告が比較的簡単になりました。キチンとした証券会社や店頭取引会社でトレードしていれば、確定申告用の書類は容易に用意できます。(韻を踏んでみた)

今回はそういった書類の準備ではなく、プラ転・マイ転している株や通貨があれば売り買いをして当該年度の利益(損)を確定しようという話です。別に節税や脱税の話ではなく、どちらかというと自分のポジションをキレイにしようという話しとしてとらまえていただければ。

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11月から12月にかけて当該年度の損を確定すると良い理由

投資における税制は簡単です。(売買益(損)−必要経費)×税率=支払い税額なのです。必要経費の部分は、たとえば株式投資においての「会社 四季報」あたりであれば確実にOKなのでしょうが、投資に使うPCやスマホおよびそれらの通信費などになってくると、たちまちグレーになり「事務所兼住居なのですよ」などと言って、住まいの賃料(損料)を計上するなどといえばこれはほとんどのケースで難しくなることでしょう。

そのため支払い税額を下げるために、大元である売買益を調整することが肝要となってきます。ここでは損失が出ている株で損だしするケースを紹介したいと思います。

損を確定する具体例

今年度の確定利益が100万円であれば、通常は20万円の税を支払わなければなりません(ケースを単純化するために税率を20%としています)

ここで仮に持ち株のひとつに20万円の含み損がでているとすると、その株を売る事で20万円の損を確定させます。すると確定利益は100万円−20万円×0.2=16万円となり、4万円の節税となります。

もちろん、20万円損をしている訳ですが、翌日にでも買い戻せば良いのです。買い戻したらその株価からのスタートとなりますので、いずれ利益が出た際には税金を支払う必要はあります。あくまで先延ばししているだけともいえるのですが、あまりにも当該年度の確定利益が多い場合には調整として有効かと思います。外為証拠金取引(FX)も同様です。

【注記】
なぜ、翌日に買い戻すのかというと、証券会社によっては悪質なクロス取引とみなされ、警告が出るケースがあるからです。事と次第によっては口座凍結もありうるため、用心して翌日に買い戻す事をここでは推奨します。

グッチはこう思う
たとえば、去年は100万円儲かったので20万円の税金を払った。そして今年は武運つたなく100万円の損をした。しかし、昨年払った税金は戻ってこない。これでは、ちょっと波があり過ぎると思います。

税務署が「あらあらカワイソウ」と思ってくれて、少しでも税金を返してくれるかというとそんなことはもちろんありません。前年のうちにある程度、損出しをして波を均しておけばもう少しスマートに税金と付き合えるのではないでしょうか。

個人的には定められている税金は支払う義務があると思っております。ただ、あまり極端に偏った状況というのは好ましくないとも思っており、そんな観点からこの記事を書きました。

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